祇園祭・後祭（あとまつり）のハイライトとなる山鉾（やまほこ）巡行が24日、京都市中心部で行われた。豪華に装飾された山鉾11基が古都の夏を彩り、17日の前（さき）祭（まつり）とは逆のルートで進んだ。京都市内はこの日、最高気温37・6度を記録する猛暑日となり、あいにくの天気となった前祭の巡行とは一転。集まった見物客は日傘や帽子で暑さをしのぎながら、巡行を見守った。

水戸の夏を盛り上げる「水戸黄門まつり」が2日、水戸市中心部で始まった。初日は山車巡行や参加する団体が思い思いの踊りを披露するカーニバルなどがあり、国道50号の沿道は大勢の見物客でにぎわった。まつりは3日も行われる。

からくり人形を乗せ、ちょうちんで飾られた2台の山車が巡行する「岩倉祇園宵祭り」が2日、岩倉市中心部の岩倉街道であった。お囃子（はやし）が流れる中、狭い路地をゆっくりと進み、力を合わせる住民らが一体感に包まれた。　（城石愛麻） ...

【読売新聞】鶏鉾保存会代表理事 坂本篤史さん ５７ 　 　祇園祭は古都の気温を押し上げる。町には７月、夏空に湧きたつ入道雲を背に山や 鉾 （ ほこ ） がそびえ、 鉦 （ かね ） や太鼓が奏でる「コンチキチン」のお 囃子 （ はや ...

【読売新聞】　祇園祭の 後祭 （ あとまつり ） ・ 山鉾 （ やまほこ ） 巡行が２４日、京都市中心部であった。鮮やかな懸装品で飾られ、由緒あるご神体をのせた山鉾１１基が、 陽炎 （ かげろう ） のゆらめく都大路を進むさまに沿道 ...

息の合った木遣り歌に送り出され、午後６時過ぎに地元の中学生や氏子ら約３５０人による最大２００メートルの大巡行が木田神社を出発。山車を押しながら、幸橋や九十九橋を練り歩いて同神社に戻った。

東京メトロ神谷町駅近くの西久保八幡神社（港区虎ノ門5）で8月11日、「御本社神輿（みこし）神幸祭」が行われる。 新橋に海鮮レストラン「灯乃や」静岡産の魚使う 海鮮レストラン「灯乃（ひの）や」（港区東新橋1、TEL ...

丹波篠山市の波々伯部（ほうかべ）神社で、例祭の「祇園祭」が２、３日に営まれた。本宮では例年、近くの大歳神社まで８基の山車が渡御するが、今年は厳しい暑さのため３基のみが巡行。田畑の農村風景を進み、見守る住民や観光客らを魅了した。

大阪府茨木市の追手門学院中学・高校で7月に開催された文化祭「栞澪（かんれい）祭」に、市内の庄春日（しょうかすが）神社の秋祭りに登場するみこしが出張し、約20人の生徒に担がれて校内を巡行（じゅんこう）した。みこしが神社のそばを離れるのは前代未聞だが、近 ...

1188年の新宮造営の際に行われた祝祭が始まりとされる素鵞(そが)熊野神社(茨城県潮来市潮来)の例大祭「潮来祇園祭礼」が1日、市内で始まった。芸座連が奏でる「潮来ばやし」や「佐原囃子(ばやし)」の軽やかな音色に乗って山車が各町内を練り歩くなど、市内はにぎやかな雰囲気に包まれている。祭りは3日まで続く。

【江差】道内最古の祭りとされる姥神大神宮渡御祭の祭典協賛実行委は1日、全体会議を開き、今年の巡行スケジュールを確認した。山車巡行は出発時間を15～20分繰り上げ、10日の下町巡行時は愛宕町の「見せ場 ...

日本三大 祭りの一つ、京都・ 祇園祭 の後祭（あとまつり）・山鉾（やまほこ）巡行の復活に尽力した祇園祭山鉾連合会の元理事長の吉田孝次郎（よしだ・こうじろう）さんが死去した。88歳だった。山鉾連合会が25日、発表した。北観音山保存会によると、18日に亡くなったという。